設備仕様:装置詳細仕様は生産技術部発行の設備仕様によります。
キーエンス製PLC KV-8000による制御が必須です。
端末の要件 #
画面有りでタッチ機能が有る物を1対1で設置します。
指定のバーコードスキャナを接続し作業者ID
ワーク品番等を登録、工程開始・中断・再開・終了等の操作を行います。
設備側と有線LANで接続する為のLANポートが必須で、
更に収集したデータをクラウドにアップロードするのにWi-Fi環境又はLTEが必要です。
端末の接続
IoTポジショナ制御盤内接続構成とHUB及びKV-8000のEtherNet設定は
設備仕様に織込みされています。
Kom-mics用端末(PAD)は制御盤内に有るHUB1 へ接続します。
PLCの設定を確認・編集をする場合
KEYENCE PLC編集ソフトKV STUDIOが必要で接続にはUSB(汎用タイプB)ケーブルが必要です。
PLCの設定を読み出す操作、KV STUDIOがインストール済みとして説明を進めます。
KV STUDIOの起動・PLCのUSB接続操作
WindowsのスタートからKEYENCEKV STUDIO Ver1.1JフォルダーからKV STUDIO Ver1.1Jを選択起動します。
起動後PLCとPCの接続を行います、デフォルトでUSBと思いますが
異なる場合はUSBを選択します。
PLCから全てのデータを読み出す操作を行います。
PLC内の全データ読出後の画像になります。
ユニットエディタを起動してCPUユニットの設定を表示させる操作です
カーソルをユニット構成の[0]KV-8000上へ移動しダブルクリックでユニットエディタ編集モードが開きます。
IPアドレスとポート番号を確認します。
IPアドレスが192.168.0.1 サブネットマスクが255.255.255.0 ポート番号が8501です
異なる場合は設定を変更し保存します。
編集後の設定をPLCに反映させる操作です。
PLCに転送を行います。①
転送する項目は☑ユニット設定情報のみで良いです②
Loggerソフトの設定 #
アプリケーション設定を行います。
事前にKOM-MICSサポートへ設定条件等を確認してください。
設備メーカの選択を行います。
その他を選択します。
コントローラ選択を行います。
溶接IoTポジショナを選択します。
設備設定を行います。
項目には一定の条件が有ります、確認の上必須項目を入力してください。
作業者データ連携は別途マニュアルを参照ください。
FTTデータ取得は別途マニュアルを参照ください。
以上を持ってシステム設定は終了です、データを保存してメニュー画面に戻ってくください