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概要 #
センサ付近の気温・湿度を計測し、EnOcean無線通信を介して計測データをKom-micsに送信します。データはセンサ単独、ないし工作機械・溶接ロボットの付帯情報として収集する事が可能です。
対応センサ(2022年11月現在) #
・ETB-RHT(アイテック株式会社製) メーカ製品紹介
センサ設置手順 #
温度・湿度を計測したい場所近辺で、EnOcean通信する端末の半径5m以内を目安に、センサを設置してください。
その際、センサ側面のIDと設置場所をメモしてください。(端末の設定手順で必要になります)
次に、データ収集する端末にUSB受信機を取り付け後、Loggerの設定を行ってください。
端末はセンサの周囲5m程度の遮蔽物が間に無い状態だと、良好な通信が確保できます。
端末の設定手順 #
端末側の設定手順は電力計(EnOcean)と基本的に同じです。以下のリンク先も参考にしてください。
既存の工作機械・溶接ロボットに設定追加したい場合:既存の端末(工作機械モードや溶接モード)につける場合を参照ください。
センサだけ設置する場合:EnOcean電力計の機能で稼働率を取得する場合を参照ください。
①メニューの「システム設定」をクリック
②パスワードを入力(デフォルトは図の通り)
③「OK」をクリック
④「外付けセンサ(EnOcean)」をクリック
⑤「温湿度計」と、「電力計」もしくは「信号灯」のいずれかあるいは両方をチェックする
⑥「OK」をクリック
注意:温湿度計だけのデータ収集はできません。
以上で設定は終了です。引き続きLoggerの他の設定を行って下さい