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利用Manual_Excelチェックシート連携

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はじめに #

 「Excelチェックシート連携」はKOM-MICS Loggerがインストールされている端末において、端末に入っているExcelファイルを工程完了時に工程のデータと一緒にKOM-MICSに保存する機能です。現場で電子化したチェックシートを保存してトレーサビリティとるのに使用したりします。
本章では、EXCELチェックシート連携機能の概要説明とその機能を有効とする指定方法を説明します。

機能概要 #

 工程単位に加工情報を収集して、加工完了時にKOM-MICS Loggerに設定したフォルダの中にあるExcelファイルに書き込みした後にKOM-MICSサーバに保存します。
 保存されたExcelファイルは、KOM-MICS Viewerの「履歴」カテゴリ-「加工完了履歴」で出力して、閲覧することができます。

EXCELファイル命名規則 #

以下のような命名規則に従い、工程完了時に優先順位が高いもの1つをサーバに保存します。
優先①:“品番品名工程名”命名規則のファイル 例)45-693-789_KOMASHAFT_OP1.xlsx
優先②:メインプログラム番号が付いたファイル 例)O1234.xlsx
優先③:「EveryPrg.xlsx」というエクセルファイル。共通で全適用したい場合に用いる。

Excelファイル内の機能 #

Excelファイル「kom-mics」シートのセル内に規定文言を入力します。対象工程で該当するデータをセルに書き込みます。

[規定文言]
・ #DATE :加工完了日付
・ #TIME :加工完了時刻
・ #ID1 ~ #ID10 :ワークID(#ID1~#ID10まで使用可能)
・ #BANGO :「品番」プログラム中のコメントより取得
・ #BUHIN :「品名」プログラム中のコメントより取得
・ #KOUTEI :「工程名」プログラム中のコメントより取得
・ #SOZAI :「材質」プログラム中のコメントより取得
・ #MAINPRG :メインプログラム番号
・ #500 ~ #999 :加工完了時のマクロ変数(#500~#999まで取得可能)[FANUC ONLY]

使用方法 #

① KOM-MICS PADの任意のディレクトリに「EveryPrg.xlsx」を保存

② KOM-MICS Loggerのメニュー画面を表示
③ 「システム設定」ボタンをクリック

④ 「設備」をクリックします。
⑤ 「EXCELチェックシート連携」の連携を“有効”にチェックします。次に①で保存したExcelファイルの存在する任意フォルダを指定して登録します。
⑥ 「OK」クリックにて保存、Logger再起動します。

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