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人の見える化アプリのインストール・初期設定マニュアル

4 min read

推奨端末 #

人の見える化アプリが動作可能な推奨端末は下記になります(OSはWindows10以降が必要)。それ以外の端末を使用したい場合は以下の要件を参考にしてください。

稼働要件:Windows10以降(Intel 第6世代CPU以降)。CPU能力:PassMark3000以上。

加工機Loggerの作業者データ受け取り設定 #

作業者データを取得する加工機Loggerを起動する。

  ① メニューを選択。
  ② 「システム設定」選択。


  ③ パスワードを入力した後、「OK」を選択。


  ④ 「作業者データ連携設定」を選択。


  ⑤ 「有効」にチェックをします。
  ⑥ 該当設備で作業者データを取得したい”作業エリア”の数だけ作成する。
    エリア名称を入力し、作業内容を黄色枠線内から選択する。
  ⑦ 「OK」を選択する。


  ⑧ 「OK」を選択。CSV保存先ルートフォルダが作成されます。

 作成したフォルダの共有設定

 ① CSV保存先ルートフォルダの画面を開いてください。
     (フォルダ場所は作業者データ連携設定画面で確認できます。)
    Operatorフォルダがある階層まで進み、「Operator」を右クリック。
  ② プロパティを選択。


  ③ 共有タブを選択し、「共有」を選択。
  ④ 「Everyone」を選択。


  ⑤ 「追加」を選択。
  ⑥ アクセス許可のレベルを「読み取り/書き込み」に変更。
  ⑦ 「共有」を選択。


  ⑧ 「設定の変更」を選択。
  ⑨ 「終了」を選択。

PCにカメラを接続する #

図1のように人の見える化で使用する端末にUSBでカメラを接続する。

Cドライブのロックを解除する #

(画面なし端末のみ実施(Maxtang等)、画面あり端末(Panasonic ToughPad)は解除不要)

①”cmd”と検索する。
②”コマンドプロンプト”を右クリックする。
③”管理者として実行”をクリックする。

④下記をコピーしてコマンドプロンプト上に張り付ける。貼り付けると自動的に処理が実行される。
(空白行含めてすべてコピーすること)

↓ここから——-

uwfmgr.exe volume unprotect c:

uwfmgr.exe file remove-exclusion “C:\Program Files\Windows Defender”
uwfmgr.exe file remove-exclusion “C:\ProgramData\Microsoft\Windows Defender”
uwfmgr.exe file remove-exclusion “C:\Windows\WindowsUpdate.log”
uwfmgr.exe file remove-exclusion “C:\Windows\Temp\MpCmdRun.log”
uwfmgr.exe file remove-exclusion “C:\Windows\System32\winevt”

uwfmgr.exe file remove-exclusion “C:\Program Files (x86)\Microsoft\Edge Dev”
uwfmgr.exe file remove-exclusion “C:\Program Files (x86)\Microsoft\Edge Beta”
uwfmgr.exe file remove-exclusion “C:\Program Files (x86)\Microsoft\Edge”
uwfmgr.exe file remove-exclusion “C:\Program Files (x86)\Microsoft\EdgeWebView”
uwfmgr.exe file remove-exclusion “C:\Program Files (x86)\Microsoft\EdgeUpdate”
uwfmgr.exe file remove-exclusion “C:\Program Files (x86)\Microsoft\EdgeCore”

uwfmgr.exe registry remove-exclusion “HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows Defender”
uwfmgr.exe registry remove-exclusion “HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\WdBoot”

uwfmgr.exe registry remove-exclusion “HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\WdNisSvc”
uwfmgr.exe registry remove-exclusion “HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\WdNisDrv”
uwfmgr.exe registry remove-exclusion “HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\WinDefend”

uwfmgr.exe registry remove-exclusion “HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\Tcpip\Parameters\Interfaces”
uwfmgr.exe registry remove-exclusion “HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\Winlogon”

uwfmgr.exe registry remove-exclusion “HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\WOW6432Node\Microsoft\EdgeUpdate”

uwfmgr.exe filter disable

↑ここまで——————————

⑤ PCを再起動する。(※再起動しないと反映されない)

人の見える化アプリのインストール #

➀ インストーラ(Setup.exe)をダブルクリックし実行する。(図4)

図4 インストーラ実行

② インストールする端末のタイプを選択する。(図5)

図5 端末のタイプ選択

③ 端末と設備の接続タイプを選択する。(図6)

※端末1台で作業者データと設備データを取得する場合のように、作業者データ以外のデータを端末1台で取得する場合には、右の「端末1台 – 設備複数台」を選択

図6 端末と設備の接続タイプ選択

④~⑱ 次へを押してインストールを進める。(図7)
⑥ 画面なし端末はインストール先がDドライブになっていることを確認すること。

図7

⑲ 設定中の端末でPLCからデータ取得しない場合は「いいえ」を押下

Cドライブのロックをする #

(画面なし端末のみ実施(Maxtang等)、画面あり端末(Panasonic ToughPad)は解除不要)

①”cmd”と検索する。
②”コマンドプロンプト”を右クリックする。
③”管理者として実行”をクリックする。

④下記をコピーしてコマンドプロンプト上に張り付ける。貼り付けると自動的に処理が実行される。
(空白行含めてすべてコピーすること)

uwfmgr.exe overlay Set-Type DISK
uwfmgr.exe overlay Set-Size 10240
uwfmgr.exe overlay set-warningthreshold 5120
uwfmgr.exe overlay set-criticalthreshold 10240

uwfmgr.exe volume protect c:

uwfmgr.exe file add-exclusion “C:\Program Files\Windows Defender”
uwfmgr.exe file add-exclusion “C:\ProgramData\Microsoft\Windows Defender”
uwfmgr.exe file add-exclusion “C:\Windows\WindowsUpdate.log”
uwfmgr.exe file add-exclusion “C:\Windows\Temp\MpCmdRun.log”
uwfmgr.exe file add-exclusion “C:\Windows\System32\winevt”

uwfmgr.exe file add-exclusion “C:\Program Files (x86)\Microsoft\Edge Dev”
uwfmgr.exe file add-exclusion “C:\Program Files (x86)\Microsoft\Edge Beta”
uwfmgr.exe file add-exclusion “C:\Program Files (x86)\Microsoft\Edge”
uwfmgr.exe file add-exclusion “C:\Program Files (x86)\Microsoft\EdgeWebView”
uwfmgr.exe file add-exclusion “C:\Program Files (x86)\Microsoft\EdgeUpdate”
uwfmgr.exe file add-exclusion “C:\Program Files (x86)\Microsoft\EdgeCore”

uwfmgr.exe registry add-exclusion “HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows Defender”
uwfmgr.exe registry add-exclusion “HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\WdBoot”

uwfmgr.exe registry add-exclusion “HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\WdNisSvc”
uwfmgr.exe registry add-exclusion “HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\WdNisDrv”
uwfmgr.exe registry add-exclusion “HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\WinDefend”

uwfmgr.exe registry add-exclusion “HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\Tcpip\Parameters\Interfaces”
uwfmgr.exe registry add-exclusion “HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\Winlogon”

uwfmgr.exe registry add-exclusion “HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\WOW6432Node\Microsoft\EdgeUpdate”

uwfmgr.exe filter enable

人の見える化アプリの設定 #

➀ インストールしたKOM-MICS Loggerを起動する。

② KOM-MICSの利用規約に同意する。

③/④ チェックを入れOKを押す。

⑤ ログインID・パスワードを入力する。

⑥ 下にスクロールし人の見える化システムを選択し、次へを押す。

⑦ 名前、メールアドレスを入力し、同意するを押す。

⑧ 設備新規登録を押し次へを押す。

⑨ 次へを押す。

⑩ データ取得を行う工場名、建屋、ライン名、機械名を選択または入力する。「機械名」には、データ取得する「設備名_作業エリア名」で登録する。(例:旋盤_機内・操作盤前)

⑪ 設定編集を押す。

⑫ 選択を押す。

⑬ カメラの解像度を選ぶ。高画質ほど処理が重くなるので、640×480を推奨。

カメラの画角設定について #

※カメラの設置場所は逆光にならない位置にセットしてください。(誤判定の原因になります。)

⑭ 作業者を検出する作業エリアを設定する。エリア追加を押す。

⑮ 画面に黄枠が表示されるため、その黄色枠をデータ取得したい作業エリアに合わせる。この黄枠内で作業者を検出した場合のみ、作業者がいたと判定される。
⑯ 設定した作業エリアに名前をつける。

設定した黄枠内で誤検出がある場合には下図の手順㊴~㊷を設定する。

⑰ 「人検知サイズ閾値」下にある選択をクリックする。(※作業者の誤検知がある場合のみ設定)
⑱ 「OK」を選択する。

⑲ ピンク枠が表示される。この枠の大きさを調整する。設定した枠より小さい物を人として検出しなくなります。
⑳ 枠の大きさを決めたら、「完了」を選択する。

 作業者データを設備に紐づけ、Viewerでタイムチャート表示等を行う場合のみ㉑/㉒を実施する。
(作業者データを設備に紐づける場合には、「1. 加工機Loggerの作業者データ受け取り設定」が事前に必要。そこで作成した加工機Loggerの端末内にあるフォルダに作業者データを送信するための設定を下記手順を㉑/㉒で実施します。)
㉑ 赤枠内の「選択」をクリックし、「ネットワーク」を選択して、データ送信先の加工機Logger端末のIPアドレスを入力する。該当する作業者データ保存フォルダ(Data001‗名前)を選択し、「フォルダの選択」をクリックする。

㉒ 「出力テスト」をクリックして実施し、下図のようなポップアップが出ればテストは完了です。「OK」を選択してください。

㉓ データ取得する作業エリアが複数ある場合には、エリア追加を押し、上述手順(⑧/⑨)で設定を行っていく。

㉔ エリア設定や加工機Loggerとの連携設定が完了したらOKを押す。

㉕ ➀~㉔で設定した内容を確認します。

㉖ 動画や作業者の検出結果のサマリーデータを保存する場合には、データを保存するフォルダを設定する。

㉗ 「完了」を選択する。

㉘ 「OK」をクリックする。

Logger再起動後、下図のように「解析中」と表示されれば、設定完了。
※ただし、人が全く写っていない場合、動画は保存されずViewerでダウンロード不可。



以上

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